プロの独身とは？？これからは「プロの独身」男子が流行るかも？？
皆さんは「プロの独身」という言葉をご存知でしょうか。そう、女優の新垣結衣さんが主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役にたつ』が現在大人気となっています。今期ドラマの中でも圧倒的に面白く視聴率は13%を超えるなどかなり好調のようです。
その中でも"プロの独身"という謎のワードが話題になっています。今回はプロの独身について調べてみました。
逃げるは恥だが役に立つとは？
彼氏なし・院卒なのに内定ゼロ、さらには派遣切りにあい誰からも必要とされない辛さ、居場所の無さを強く感じている25歳の主人公・森山みくり（新垣）が、あることがきっかけで恋愛経験の無い独身サラリーマン・津崎平匡（星野源）と「仕事としての結婚」をすることになる、“夫＝雇用主、妻＝従業員”という契約結婚を描いた社会派ラブコメディ。第1話から新垣と星野に大きな反響が寄せられており、エンディングの新垣結衣のダンスが可愛すぎると話題になっています。
略称は「逃げ恥」
キャスト
森山みくり：新垣結衣
津崎平匡：星野源
土屋百合：石田ゆり子
沼田頼綱：古田新太
風見亮太：大谷亮平
日野秀司：藤井隆
Youtubeなどで踊ってみた動画が現在たくさんあります
原作は、月刊「Kiss」（講談社）で連載中の海野つなみさんの同盟漫画です
恋愛感情を持たないはずが、同じ屋根の下で暮らすうちに、徐々にお互いを意識し出す妄想女子とウブ男の契約結婚の行方を描いており話が進むに連れて二人の距離が近くなっていき視聴者を釘付けにしています。
プロの独身とは？
"プロの独身"とは津崎平匡が発したドラマ内の言葉です。最初に出てきたのが第１話、みくりがバスの中で「同居に当たって夜の生活の方は？寝室はどうするかって。」に対し展くに平匡は「あ、大丈夫です。別です。大丈夫です。僕はプロの独身なんで。」と言うとガッツポーズ付きやりとりしていました。
余談ですが実はこのガッツポーズのシーン、星野源さんのアドリブだったようですがガッキーもアドリブに合わせてガッツポーズしたとのこと。お互い息が合っているんでしょうか、単純に凄いですね（笑）
さらに第２話ではみくりが「プロの独身って何ですか？」と聞くと平匡は「端的に言えば平穏です。それ以上でも、それ以下でもありません。」
どんな時でも平穏で暮らし刺激を求めることなく何もしないという事。これが「プロの独身」の定義だそうですが、つまり何もせず毎日同じ事の繰り返しをするみたいですが何だがとっても切ないです。まぁとにかくプロの独身なんでみくりと同居しても何もしない、今までと変わらない平穏な日々を暮らしていけると思っていたのでしょう。
言葉としてはカッコイイニュアンスに聞こえますが実際は女性と向き合おうとしない臆病な男性に過ぎません。それを開き直ってプロの独身と言っているだけで実際は童貞よりも響きが悪いかも…とはいえ、独身に対し謎のプロ根性を見せる平匡のキャラが面白いですね。
しかし、そんな平匡の考えもみくりと生活していく中で次第に変わっていきます。それがこのドラマの一番の見所！
特に大きく展開が動いたのが第６話の新婚旅行。二人で温泉に泊まることになり、その夜二人は一つのベッドで寝ることを余儀なくされました。"プロの独身"である平匡は隣にみくりが寝ていることに対して眠れなくなり"プロの独身"が驚かされることになってしまいます。最終的にはアイマスクと耳栓を用意し、ベッドから降り畳の上で一人で眠りにつき翌朝は清々しいほど平穏な顔で「プロの独身、やりきりました。」と謎の達成感。よくわからないが何だかすごい。
しかし、その帰りの電車の中で「この時間が永遠に続けばいいのに」という気持ちが高まってしまい"プロの独身"は帰りの電車で不意打ちのキスをします！
ぬわー！みくりだけでなく視聴者にも不意打ちのキス！
おい、平匡！プロの独身はどこへいった！？
というわけでプロの独身をまとめると
- 結婚経験のない独身（恋愛をしたことなければなおよし）
- 平穏に過ごすことを好む
- 独り立ちして生計を立てている
- 刺激を追い求めようとしない
不意打ちに女性にキスをした平匡は事実上"プロの独身"失格ですね。
プロの独身が不意打ちにキスできるもんなのでしょうか？リアルな世界だと相手を間違えれば犯罪にもなりかねないような…
個人的には今後、独身の人が自分のことを「プロの独身」と称す人が増えるでしょうね。一応、男性だけでなく女性にも適用はされますが、プロの独身って孤独、恋人がいない、作れない人が強がってカッコ良く言い表した表現にしか聞こえないんですけどねー。物は言いようなんだなと（笑）
そんなこんなでドラマの今後の展開も楽しみですね！
以上、「プロの独身とは？？これからは「プロの独身」男子が流行るかも？？」...でした
